it's you who knows

じぶんらしく

たくスノー

鬱陶しかった髪の毛を切った。これだけで顔つきが幼く見えるのだから困ったものだ。また中学生に間違えられたら、今度こそ立ち直れないだろう。その時は未来の大物子役としてオーディションを受けようと思う。きっと合格だ。


今年中に55kgまで太るという目標を今年こそ完遂しようと思う。こんな事もやり遂げられないのでは地球の平和一つ守れないと思ったからだ。ヒーローって奴は忙しいぜ。まったくよ。


なんてことを呟きながら昨夜の夜食はペヤングにマヨネーズをスプラッシュ。茶碗に盛ったご飯をファンタオレンジで流し込む。なんとか完食してきたが、マジでゲロ吐く5秒前。本当に気持ち悪かった。ウルトラマンもこんな豚の餌を食っていると思うと感慨深い。いや何食ってるか知らんけど。


実は今日は万年ニートの私には珍しく、仕事で外に出なければならない。清々しい朝を迎えたと思ったら窓の外は一面の銀世界。レリゴーって感じだ。清々しいどころか寒々しかった。


こんな日は1日お布団に篭って目を閉じ、存在しない彼氏を脳内にでっちあげる妄想に更けり、一日中ウサギごっこをしているバーチャルアドベンチャーに身を投じたかったのだが、人生は塩辛いぜ。今日の俺には使命がある。行かねばならぬ所があるのだ。


とにもかくにもこんな日に車で国道を走るほど私も馬鹿ではない。仕方ないので最寄り駅まで車で行ってからチューチュートレイン、電車に乗ることにしようと思う。ジーザス。どうか無事に辿り着きたいと思う。こう見えても俺はストイックなのだ。


では組織に指示された時刻までまだ余裕はあるので、時間みっちり使って眠らせてもらおうとしよう。一分一秒とて無駄にはできないのだ!←してる。